おはら祭り、2017年の見所は?日程は?

今年もおはら祭りの時期が近づいてきましたね。
鹿児島で毎年開催されている「おはら祭り」。
毎年2万人ほどの踊り手がおどり、なかでも「おはら節」では飛び入り参加で踊ることもできますので、見るだけではなく実際に楽しむこともできる祭りとなっています。
今年の見所はどこなのかなど、歴史から振り返ってご紹介したいと思います。
おはら祭りとは?
おはら祭りは、終戦から4年後の昭和24年から毎年開催されるようになりました。
最初は自動車仮装パレードなども行われるほど大規模な祭りだったようです。
終戦後に活気づけようとした主催者の思いも含まれているのではないかなと思いますね。
このおはら祭りの「おはら」とは、鹿児島の代表的民謡「おはら節」からきていると言われています。
毎年2万人以上の踊り手が「おはら節」「鹿児島ハンヤ節」「渋谷音頭」に合わせて踊ります。
おはら節は、代表的な踊りとなっており、おはら節を知らない人に対して毎年2日に市役所内で講習会が行われています。
ですから、3日のおはら節に飛び入り参加することもできますので、見るだけではなく、実際に踊って楽しむことができます。
鹿児島ハンヤ節は、リズムに特徴がありますので見ているだけでワクワクしてきますよ。
渋谷音頭は、昔渋谷氏の一族が薩摩に移住したことにより始まりました。
2005年になり、渋谷音頭はおはら祭りで踊るようになりましたので、最近では定着してきたとも言われています。
これらの踊りの他にも、ダンス「オハラ21」などもありますのでかなり楽しめる祭りとなっていますよ。
おはら祭り、見所は?
おはら祭りの見所を2つご紹介しますね。
「総踊り」・・・なんといっても総踊りの迫力がすごいですよ。
とくにその迫力を感じるのは市役所前です。
様々な場所で行われますが、一番見やすいのは市役所前ですので、早めに場所を確保して見るとよいですよ。
「おごじょ太鼓」・・・おごじょとは、女性という意味をあらわしています。
そのため、おごじょ太鼓では女性がメインとなっており、交差点のど真ん中で太鼓や笛を吹いています。
女性だけで構成されていますが、女性らしいかっこよさが際立ちます。
これらの見所のほかには、遊YOU広場でたくさんの出店があります。
ここでは特産品も買えますので、県外から見物にこられた方は、ここで鹿児島ならではの食べ物やお土産を買うとよいですね。
おはら祭り、アクセス状況は?
おはら祭りはかなりの規模ですから、その分見物客もかなり多いです。
そのため、渋滞はまぬがれませんよ。
とくに注意してほしいのは、おはら節などを見るときにはほとんどの人が立って見ることになります。
そのため、子供やお年寄りでも座る場所がないといっても等しいと思いますので注意していただきたいなと思います。
おはら祭りへは、新幹線を使用し、鹿児島中央駅で降りましょう。
そこから徒歩15分程度の場所となっています。
もし車でくる場合は、早めにこないといけません。
というのも、おはら祭りのための駐車場スペースは確保されないからです。
そのため、近隣の駐車場を利用する必要があります。
ちなみに「タイムズ」がおすすめです。
まとめ
おはら祭りの「おはら」とは、鹿児島の代表的民謡「おはら節」からきていると言われています。
おはら祭りの見所は、総踊りとおごじょ太鼓です。
また、出店は遊YOU広場にありますのでぜひ鹿児島ならではの食べ物やお土産を買ってほしいなと思います。
おはら祭りはかなり渋滞しますので、新幹線を利用されたほうがよいかと思います。