スチーム式の加湿器のメリットとデメリットとは?

冬になると気になるのが「乾燥」ですよね。
もうすぐ赤ちゃんが生まれるので、赤ちゃんが乾燥しないように、加湿器を買おうかなと検討していました。
しかし、加湿器って様々な種類があってどの加湿器がいいのかがわからないことが多いです。
加湿器によっては数万円するものまでありますので慎重に検討したいですよね。
そこで今回は、スチーム式の加湿器について、メリットとデメリットで比較しながらご紹介したいと思います。
スチーム式の加湿器とは?
スチーム式の加湿器は、簡単にいうと水を沸かした時にでる蒸気によって加湿をするものになります。
たとえば、電気ポットがありますよね?
電気ポットが沸騰したときに蒸気がでると思います。
その部分が吹き出し口になっているのです。
スチーム式の加湿器には2種類あり、「蒸発皿式」と「ポット式」があります。
スチーム式のメリットについて
加湿効果が高い
水を蒸発させて加湿させますので、ほかの加湿器よりも加湿する効果が高いと言われています。
気化式の加湿器と比べてみると、効果は断然違います。
ちなみに、気化式は加湿する時間がかかってしまいますし、湿度も50%以上あげるのは難しいと言われています。
一方、スチーム式は適切な湿度である60%をキープすることができます。
清潔さがある
ハイブリッド式や気化式などの加湿器よりも、手入れが楽ですし、清潔さがあります。
というのも、中の水を蒸発させていますので、雑菌が繁殖する前に死滅させることができるからです。
ですから、蒸発してでてきた蒸気は清潔なものになります。
赤ちゃんやお年寄りは免疫力が弱いですから、そういった点を考えるといいですね。
スチーム式のデメリットについて
やけどの危険性が高い
清潔さがあり、赤ちゃんやお年寄りにはいいのですが、蒸気がでる吹き出し口はかなり熱くなっていますので、触れてしまうとやけどをしてしまう危険性があります。
とくに赤ちゃんがいるご家庭では、かなり危険ですので、手が届かないところに加湿器を置く必要があります。
電気代が高い
ほかの加湿器に比べると、中の水を沸騰させますのでそれだけ電力が必要になってきます。
そのため、長時間使用すると、1日200円以上かかってしまいます。
ここまでは、スチーム式全体の話でしたが、蒸発皿式とポット式の違いについてもご紹介します。
蒸発皿式の場合、ポット式に比べると、電気代は安くなります。
なぜかというと、ポット式は全体を沸騰させますが、蒸発皿式は皿にある水を少しずつ蒸発していきますので、それだけ電気代が安くなるというわけです。
また、安全性に関しても、蒸発式のほうがよいと言われています。
ポット式は全体が熱くなっていますし、吹き出し口はさらに熱くなっていますので危険性が高くなるというわけなんです。
私としては、スチーム式を検討する場合は、蒸発皿式のほうがいいかなーと思いますね。
まとめ
スチーム式の加湿器には、蒸発皿式とポット式の2種類があります。
メリットは、
加湿効果が高く、清潔さがあるということです。
デメリットは、
電気代が高く、やけどの危険性があるということです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。