ハイブリッド式の加湿器のメリットとデメリットとは?

寒くなってくると、気になるのが「乾燥」ですね。
お肌が乾燥しないようにしなきゃと思いますし、小さい子供がいると、喉が乾燥しやすくなって風邪をひきやすくなるんじゃないかとか思いますよね。
私は子供にボディークリームを塗ってあげるときには加湿器をつけてあげるようにしています。
加湿器には様々な種類のものが販売されていますが、今回はハイブリッド式の加湿器のメリットやデメリットについてご紹介したいと思います。
ハイブリッド式の加湿器とは?
ハイブリッド式の加湿器とは、「気化式」と「温風気化式」を合わせたものをいいます。
気化式には送風の効果があり、温風気化式にはヒーターによって加湿をさらに強化する効果があります。
この気化式と温風気化式を自動的に切り替えることによって、湿度を調整してくれるのです。
ハイブリッド式の加湿器のメリットとは?
まず、「ハイブリッド」と言われる通り、エコであることをさします。
加湿器のスイッチをオンにしたとき、最初は湿度を一気に一定の湿度にしようとパワーが必要になりますよね。
温風気化式によって、そのパワーを発揮することができます。
大体湿度は55~60%くらいが適切な湿度と言われていますので、その湿度まで一気に湿度を調整します。
適切な湿度になったら、そこまでパワーは必要ではありませんが、その湿度を維持しますよね。
気化式によって、その湿度を維持してくれるのです。
このように、湿度によって自動的に調整をしてくれることにより、電気代を節約することができるのです。
「エコ」と言われる理由がご理解いただけたでしょうか?
また、ハイブリッド式の加湿器は、安全性が高いということです。
加湿器によっては、吹き出し口があつくなってしまうものがあります。
小さい子供がいる場合は、加湿器を倒してしまい、最悪の場合やけどをしてしまう可能性があります。
しかし、ハイブリッド式の加湿器は、吹き出し口が熱くなるということがありませんので倒しても問題はありません。
ハイブリッド式の加湿器のデメリットとは?
ハイブリッド式の加湿器には、メリットがある分デメリットもつきものです。
エコで、安全性が高いということは、それだけ優れている加湿器だと言えます。
そのため、値段が高価なのが痛手。
1万円以上する加湿器が多いんですよね。
中には3万円以上するものもあって、手を出しにくいと思います。
しかし、1万円くらいだったら買えそうかなと思う場合は、ハイブリッド式の加湿器を買うことをおすすめします。
値段は違っても、機能性はそこまで変わりませんので、私としては安い加湿器でもいいと思いますよ。
そして、手入れも面倒なんです。
とはいっても、1ヶ月に1~2回手入れをするだけでOKだそうです。
掃除機でも1ヶ月に1回は手入れをしますよね?
ですから、掃除機を手入れするついでに、加湿器も手入れをするとよいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ハイブリッド式の加湿器のメリットは、
エコであることと、安全性が高いことです。
また、デメリットとしては、
高額であることと、手入れが面倒であることです。
これらの特徴を理解した上で、購入を検討していただきたいなと思います。