パーソナルスペースが広い人ってどう付き合っていったらいいの?

友達や職場の人の中に、パーソナルスペースが広いと感じる人がいませんか?
パーソナルスペースが広い人ってなんだか距離を感じてしまいますよね。
その距離というのは、パーソナルスペースが広い人の特徴なのです。
そんな人と穏便に関係を続けていこうとする場合、どのように関わっていったほうがよいのでしょうか?
今回は、パーソナルスペースが広い人との付き合い方についてご紹介したいと思います。
パーソナルスペースとは?
まずは、パーソナルスペースとは何かについて説明したいと思います。
パーソナルスペースとは、他人が入っても良い領域のことをさします。
誰とでも仲良く接することができる人は、他人と近くにいても不快に感じるということがありませんので、パーソナルスペースが狭いということになります。
一方、数メートル他人との距離をおきたいと思う人はパーソナルスペースが狭いと言えます。
このように、パーソナルスペースが狭い人は、「1人で行動するほうが好き、集団行動をするのが苦手、親しくもないのに安易に親しくされることを嫌う、他人のペースに合わせるのが難しい」という特徴があります。
ですから部活で言うと、バスケットボール、バレーボール、野球などのチームでの行動がとても苦手であると言えますね。
もし、その競技が得意でその部活に入ったとしても、チームとの関係を築くのにかなり時間がかかったり、逆に1人でなんとかしようとしますので、なかなかチームに馴染むことができなったりします。
パーソナルスペースが狭い人との関わり方とは?
○友達
パーソナルスペースが狭い友達は、おそらく親しい関係でないのに安易に近づかれることを嫌います。
1人でいたいのに、急に話しかけられると最初は嫌だなと思います。
徐々に親しくなれるまでに時間がかかってしまいます。
どうしてこんなに自分に関わってくるのだろうと思ってしまわれないように、「あなたと友達になりたい。」ということを素直に伝えたほうがよいと思います。
また、ラインなどでやり取りをしたりして、関係を縮めてから話をしてみるのもいいかもしれません。
自分の時間を奪われるのは、結構嫌ですからね。
○職場の同期や先輩、後輩
職場だとパーソナルスペースが狭いからあまり近づきたくないなと思っていても、近づかないわけにはいきません。
職場でもチームワークは必要になってきますからね。
パーソナルスペースの狭い人は、仕事を邪魔されることを一番嫌います。
自分のペースを乱されるからです。
そのため、話をするときは簡潔にまとめたりしたほうがよいと思います。
または、仕事が終わったあとに「時間があれば、飲みに行こう」と誘ってみてもよいと思います。
仕事をするときに、気を使って仕事をしていたらスムーズに仕事をすることができなくなりますからね。
まとめ
今まで説明したように、パーソナルスペースが狭い人は、狭くしたくてしているわけではありません。
周りがどのように関わるかによって広くも狭くもできると思うのです。
パーソナルスペースが狭いから関わりたくないと思わず、近すぎず、遠すぎない距離から距離感を徐々に縮めて行くことが大切だと思います。
ぜひ参考にしてくださいね。