税理士ってどんな仕事?税理士の給料ってどのくらい?

税理士って聞いたことはあるけどどういったことはあるけど、どういった仕事なのかわからないですよね。
もし、給料が高くて税理士の仕事にやりがいがもてそう・・・と思い、税理士を目指す人もいるかもしれません。
そこで、税理士とは何かや、給料などについてご紹介したいと思います。
税理士とは
税理士とは、簡単にいうと個人や中小企業における税金に関して、サポートを行う仕事をいいます。
日本には様々な税金があり、この税金が円滑に納めることができるように手助けをします。
会社に勤めている人は、あまり税金に関して関わることはありませんから税理士と直接関わるということもほとんどないですね。
しかし、個人事業などをしている場合は直接税金に関して関わってきますので、税理士の存在はとても重要になってきます。
気になる税理士の給料は?
税理士は、一般のサラリーマンより年収は高いです。
なぜなら、税理士は国家資格を取得した人しか就職することはできないからです。
そして、税金に関しての専門的な知識を活かした仕事になりますのでサラリーマンより年収が高いのは当然かなと思います。
年収は平均700万程度とされています。
月収にすると、40万後半となります。
ほとんどの税理士は税理士事務所で働きます。
この税理士事務所の規模によっては年収700~900万と差があります。
もし税理士として独立した場合、年収1000万は超えます。
そのため、実力によって税理士でも年収の差がでます。
ちなみに平均年収や月収は、男性が主となっています。
女性であれば、年収は平均500万程度とされています。
男女で200万も差があります。男性と女性の人数の割合としては、男性のほうが2倍ほど多いため、これだけ差がでたとも言えるかもしれません。
税理士は、一般的にあるような退職制度がないため、65歳以上の税理士もいます。
退職せずに現役で税理士をされている方もいらっしゃるということです。
ちなみに年齢によって年収は異なりますが、この年収が一番高い年齢は、50代と言われています。
20代に比べると400万近く差があるのです!
ボーナスも20代に比べると2倍近くもらえますからとても収入はいいと思います。
50代を過ぎると、年収は徐々に減ってはきますがそれでも新人のときよりは多くもらえますよ。
また、税理士の中でも役職があります。
主任や係長はあまり給料に差はありませんが、課長以上になると主任や係長より2倍以上の給料をもらうことができます。
税理士は福利厚生も充実!
税理士は、福利厚生も充実しています。
税理士本人とその家族のための生命保険や年金積立などの制度が備わっています。
こういった制度を利用することによって一般のサラリーマンが加入する保険や年金積立よりも内容の充実した保険に入ることができます。
そのため、この制度には多くの税理士が利用しているのです。
まとめ
税理士について理解していただけたでしょうか?
税理士は、税金に関して個人や中小企業などのサポートを行う仕事となっています。
年収は平均700万円程度となっています。
しかし、年齢や階級、税理士事務所の規模、税理士事務所の独立などをすることによってはかなり年収が高くなります。
税理士は実力によって年収が高くなりますのでやりがいがあると思います。
ぜひ参考にしてください。