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税理士の試験の日程っていつ?税理士に合格するのって何年くらい?

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税理士とは、簡単にいうと個人や中小企業などの税金の管理をサポートしたりする仕事のことをいいます。

この税理士は、毎年1回試験があります。

 

税理士の試験に合格するためには、まずは税理士の試験日程を確認してから勉強のスケジュールをたてたほうがよいでしょう。

というのも、試験実施は毎年異なりますから確認をしていないといつの間にか受付が終わっていたなんてことになりかねませんからね。

 

私の友人は、毎年試験を受けていますが1度だけ、受付をするのを忘れていて気づいたら締切が過ぎていてもったいないことをしたということがあったようです。

今回は、税理士の試験の日程についてご紹介したいと思います。

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税理士の試験の日程はいつ?

平成29年度(第67回)の税理士試験の日程を参考にしてみましょう。

 

試験実施官報公告:平成29年4月3日

 

受験申込受付開始:平成29年5月9日

 

受験申込受付締切:平成29年5月19日

 

試験実施:平成29年8月8日~平成29年8月10日

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合格発表:平成29年12月15日

 

となっています。

確認しておいてほしいこととしては、受付期間が10日しかないということです。

この間に提出をしなければ試験を受けることができませんので注意をしましょう。

 

また、試験実施日が8月の上旬頃となっています。

周りが夏休みと浮かれているときに試験勉強をしなければいけませんので辛いですよね。

しかし、今回はお盆前ですから試験が終わったら一旦リフレッシュしましょう。

 

試験実施日の試験内容についても平成29年度を例にご紹介します。

8月8日

9時~11時 簿記論・・・複式簿記の原理、その記帳・計算及び帳簿組織、商業簿記のほか工業簿記を含む。ただし、原価計算を除く。

 

12時30分~14時30分 財務諸表論・・・会計原理、企業会計原則、企業会計の諸基準、会社法中計算などに関する規定、会社計算規則(ただし、特定の事業を行う会社についての特例を除く。)、財務諸表等の用語・様式及び作成方法に関する規則、連結財務諸表の用語・様式及び作成方法に関する規則

 

15時30分~17時30分 消費税法又は酒税法

 

8月9日

9時~11時 法人税法

 

12時~14時 相続税法

 

15時~17時 所得税法

 

8月10日

9時~11時 固定資産税 当該科目に係る地方税法、同施行令、施行規則に関する事項のほか、地方税法総則に定める関係事項及び当該科目に関連する他の法令に定める関係事項を含む

 

12時~14時 国税徴収法

 

15時~17時 住民税又は事業税

 

このような日程になっています。

3日間にわけての長期戦となります。

 

税理士って何年くらいで受かるの?

試験内容を見ていただいたとおり、様々な税に関する知識を要求されます。

そのため、1回受けただけで受かるような試験ではないということがご理解いただけたでしょうか?

大体2~5年で試験に合格できると言われています。

しかし、難しい試験ですので5年以上かけて試験に合格したという人も多いです。

 

まとめ

試験日程は8月のお盆あたりに実施されます。

試験の受付は5月となっており、受付期間は10日程度ですので受付を過ぎて受けれない、ということにならないように注意をしましょう。

税理士の試験は一発で合格できるような試験ではありませんので焦らずに頑張りましょう。

 

 

参考リンク:国税庁ホームページより

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