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葉酸サプリの効果とは?

体・病気 この記事は約 4 分で読めます。

 

妊娠・出産という時期になると、女性は葉酸を摂取しなければと思いますよね。

葉酸が不足してしまうと、胎児が神経管閉鎖障害を発症してしまう可能性があるからです。

もし食品から摂取しようと思うのであれば、毎日ほうれん草をお茶碗1杯半摂取しなければいけません。

 

毎日その量を摂取できるでしょうか?

 

最近ではほうれん草の値段が高くなってきていますし、大量にほうれん草を摂取しなければいけないのは大変ですよね。

 

そこで、葉酸サプリを毎日摂取することをおすすめします。

その葉酸サプリの効果とはどのようなものなのかについてご紹介したいと思います。

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葉酸サプリの効果について

それでは、葉酸サプリを摂取することによっての効果についてご紹介したいと思います。

吸収率が高い

ほうれん草を毎日お茶碗1杯半摂取すると、妊娠時に必要な量(400μg)摂取できるということを説明しました。

 

しかし、食物からの吸収率は、50%なのです。

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頑張って摂取したのに体に吸収されるのは半分だなんて・・・

と思いますよね。

 

しかし、葉酸サプリを摂取すると、その吸収率は85%以上と言われていますのでほとんど吸収されると思ってもいいかもしれません。

そう思うと、葉酸サプリを摂取したほうがよいと思いますよね。

 

貧血予防につながる

妊娠をすると、貧血になりやすいので検診のたびに採血をされるということをご存知でしょうか?

これは、胎児に血液をおくらなければいけないため、非妊娠時よりも血液が必要となるからです。

 

そのため、元々貧血ぎみな人はしっかりと鉄分を摂取しなければいけません。

もし、葉酸が不足してしまうと、葉酸のはたらきである「赤血球を作る」というはたらきが十分にできなくなるため、その結果として鉄分も不足してしまうのです。

 

そのため、鉄分だけ摂取するのではなく、鉄分と一緒に葉酸も摂取する必要があります。

葉酸サプリをしっかりと摂取することによって、葉酸を体に吸収できるとともに、鉄分を作る機能を向上させることにもなりますので貧血予防につながるというわけです。

 

食欲不振や疲れやすさを軽減することができる

食欲がないなーと思ったり、疲れているなと思う人は、貧血によってその症状が引き起こされている可能性があります。

 

もし、そういった症状があらわれた場合、しっかりと葉酸や鉄分を摂取する必要があると思います。

 

生理の時に食欲がでなかったり疲れやすくなるのは血液量が減って貧血になるためですから、妊娠中だけではなく、月経時にも必要となりますよ。

 

神経管欠損症の予防につながる

神経管欠損症になるのは、妊娠前の1ヶ月から妊娠3ヶ月頃の葉酸の量によって決まります。

 

もし、妊娠に気がつくのが遅かったり、葉酸を積極的にとる行動をしなければ、この神経管欠損症になる可能性が高くなってしまいます。

 

葉酸サプリを毎日摂取することを継続することによって、貧血を予防するとともに、もし妊娠していた時のためにもつながるわけです。

 

まとめ

いかがでしたか?

食べ物による葉酸の吸収率は50%ですが、葉酸サプリによる葉酸の吸収率は85%以上となっています。

 

しっかりと体に取り入れるためには、葉酸サプリを活用することも必要となってきますので、ぜひ葉酸サプリを毎日とってほしいと思います。

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