土鍋にできたこげを落とす方法と?こげをつけない方法とは?

寒さが近づくと、食べたくなるのはやはり「鍋料理」ですよね。
主婦にとっても、ただ野菜を切ったりするだけでいいのでとっても楽だなと思う料理です。
そんな鍋にできてしまった「こげ」。
なかなか「こげ」って落ちないんですよね。
今回は、そんな頑固なこげを落とす方法についてご紹介したいと思います。
土鍋にできたこげ、ごしごしとしてはいけない!
土鍋にできてしまったこげを落とそうと、たわしなどでごしごしとしようとしていませんか?
もしたわしなどでごしごししてしまうと、土鍋に傷がついてしまいます。
また、そのあとに洗剤を使って洗ってしまうと、土鍋に洗剤の成分が吸収されてしまいますので、土鍋にダメージをさらに与えていることになってしまいます。
筆者も、土鍋にこげができてしまったときに、金具のようなたわしでごしごしとしてしまった記憶があります。
今考えると、適切ではなかったなと思います。
土鍋を初めて購入したときに、「目止め」をされましたか?
目止めとは、土鍋の底の部分に小さな穴がたくさんあるのですが、それを防ぐ必要があるため、ひび割れをしないように修復するために行うことをいいます。
この目止めをしないと、土鍋はこげがつきやすくなったり、ひび割れの原因にもなりますので土鍋の寿命にもかかわるのです。
土鍋のこげを落とす方法とは?
土鍋を落とす方法として2つご紹介したいと思います。
重曹を使用する
重曹って汚れを落とすためにはとっても便利な道具なんですよ。
まず、土鍋に水を8割程度いれます。
その中に、重曹を大さじ2~3杯程度いれて沸騰させます。
沸騰させたらすぐに弱火にしましょう。
沸騰した状態を続けてしまうと逆にこげの原因となってしまいます。
弱火の状態で20分程度加熱します。
終わったあとは、火をとめて、そのまま放置します。
自然に土鍋を冷やさないと、こげはとれますが、ひび割れの原因となってしまいますので注意しましょう。
天日干しする
天日干しするだけでこげって落ちるの?と思いますが、3日以上天日干しするだけで意外と落ちるものです。
天日干しする前に、天気予報を確認しておきましょうね。
乾燥させるとこげが土鍋からはがれやすくなりますので、面倒くさがりな人にはおすすめの方法です。
こげをつけない方法ってあるの?
こげがついてしまえば、とってしまうことで解決します。
しかし、次に鍋料理をするときにもこげがついてしまうのは嫌ですよね。
そこで、こげをつけない方法についてご紹介しますね。
油を使う
普段使っている油をティッシュに含ませます。
鍋の内側から薄く塗ります。
この工程をしておくだけでもこげがつきにくくなりますし、油があってもそこまで食べ物に影響することもありません。
ちょっとした手間で、こげを防げるのでぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
土鍋のこげを落とそうと、ごしごしするのは一番よくありません。
土鍋にできたこげを落とす方法は、
・重曹を使う
・天日干しする
です。
また、土鍋にこげをつけないようにする方法は、
・油を土鍋の内側に薄く塗る
です。
ぜひ参考にしていただき、試してほしいなと思います。