プロが伝授!土鍋を買った時にすることとは?目止めの方法を3つ紹介

寒さを感じる季節となりましたね。
そうすると、どうしても食べたくなるのが鍋料理です。
そのため、最近我が家では土鍋を買い始めました。
普段家で使っている鍋を利用していたため、使い始めのことなど考えたことがありませんでした。
しかし、よく調べてみると、土鍋は使い始めに対策をしなければひび割れなどをおこしてしまうようです。
最初からひび割れなどをおこしてしまうのはなんだか嫌ですよね。
そこで今回は、土鍋の使い始めにすることや注意点などをご紹介したいと思います。
土鍋を買ったときにすることとは?
まず、土鍋を買ったら使い始めが大切だと言われています。
使い始めに目止めというものをしなければ、土鍋の寿命が短くなってしまうからです。
目止めとは、土鍋の底の部分に小さな穴がたくさんあるのですが、それを防ぐ必要があるため、ひび割れをしないように修復するためにする行為のことをいいます。
目止めをするのってちょっと手間ではあるのですが、目止めをするかしないかで寿命が大きく異なってきますのでぜひしてほしいなと思います。
目止めの方法とは?
目止めをするためにはいくつかの方法があります。
おかゆをたく
おかゆを炊くときはいつも炊飯器という人が多いかもしれません。
しかし、今回は目止めのためにおかゆを炊いてほしいと思います。
ここで注意してほしいことは、おかゆを食べるためにたいているのではなく、目止めをするためにたいているということを意識してほしいということです。
おかゆをたくときに、水の量を減らしたりなどすると、目止めの効果が薄れてしまいます。
私は目止めのあとにおかゆを食べることを意識していたため、ちょっとくらいケチってもいいかなと思ってしまい、水の量を減らしてしまいました。
しかし、次に土鍋を使ったときにひび割れしていることに気づきました。
ですので、しっかりとおかゆをたくときの水やお米の量をケチらないようにしてほしいなと思います。
お米のとぎ汁を使う
お米のとぎ汁を利用します。
お米のとぎ汁で土鍋の中に水が8分目くらいになるくらいにしましょう。
お米のとぎ汁が入った土鍋を10分から20分程度加熱します。
一旦沸騰したと思ったら、火は弱火のほうがよいですので火加減には注意してくださいね。
小麦粉を使用する
土鍋に水8分目くらいまで入れます。
その中に、小麦粉を大さじ2杯入れてかき混ぜます。
これを10分から20分程度加熱します。
お米おとぎ汁と同じように、一旦沸騰したら、弱火にしましょう。
1~3の方法を行ったあとにしてほしいことは、土鍋が冷えるまではそのままにするということです。
時々冷えるのを待たずにいる人がいるようですので注意しましょう。
冷えたあとは、洗い、十分に乾かしましょう。
乾かし方が十分でなければ、カビが生えてしまう可能性がありますので注意してくださいね。
とくに、土鍋をすぐには使わないという人は、すぐに収納庫にしまってしまうと思いますので、そういう場合はとくにしっかりと乾かすようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
土鍋の使い始めは、しっかり目止めをすることが大切です。
目止めの方法を3つご紹介しました。
筆者としては、3が一番目止めしやすいかなと思います。
そのあとにしっかり冷やし、乾かすようにすることでも土鍋の寿命が変わってきますので気をつけてくださいね。