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春菊を食べて若々しく過ごす!春菊の栄養価と効果を紹介

食べ物 この記事は約 4 分で読めます。

 

春菊とは、11月~3月が旬と言われている植物です。

葉の形がキクに似ており、春に花を咲かせることから春菊と言われています。

この春菊、どのような栄養価があるのでしょうか?

実は、身体に非常によい食べ物なんです!

その栄養価について、詳しくご紹介したいと思います。

ぜひ参考にしていただきたいと思います!!

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春菊はどのような栄養があるの?

春菊は100gあたり22キロカロリーです。

注目する栄養価は以下の通りです。

・カリウム

・カルシウム

・食物線維

・βカロテン

・ビタミンB群

です。

とくに、βカロテンは4500μgも含まれています!!

βカロテンは、主に小腸から吸収され、必要に準じ、身体の中でビタミンAへと変化されます。

そして、他のビタミンの効果を促進する働きをもちますので、とても有能なものだと言えます。

 

βカロテンの効果とは?

癌の発症リスクを抑える

βカロテンの作用により、活性酸素の働きを抑え、がん細胞が発生するリスクを抑える作用が発生します。

 

美肌の効果

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活性酸素による細胞の損傷によって、お肌のシミやたるみなどが発生します。

βカロテンの作用によって、皮膚の新陳代謝を促進し、肌のトラブルを予防することができます。

 

歯のトラブルを予防・改善

βカロテンとビタミンAによって、粘膜の強度を高めてくれます。

そのため、口内炎や歯周病などのトラブルを予防、改善する効果があります。

 

身体全体の改善

紫外線などによって活性酸素がたまることにより、身体へ負担がかかり、老化へとつながります。

βカロテンの抗酸化作用により活性酸素を抑えることにより、身体の老化を防ぐことができます。

 

以上がβカロテンの効果となります。

 

カリウムの効果とは?

春菊は、カリウムを460mgも含んでいます。

これは、緑黄色野菜の中でも多く含んでいる野菜と言えます。

カリウムの効果は、体内から不要な水分を排出する作用があります。

そのため、むくみの改善があります。

ちなみに、腎機能が悪い人はカリウムの摂取を控える必要がありますので注意しましょう。

 

食物線維の効果とは?

食物線維の効果は、便秘の改善や肌荒れを予防してくれます。

だいたい男性は20g以上、女性は18g以上1日に摂取する必要があります。

春菊には3,2g含まれており、ほかの緑黄色野菜の中でも多い方ですので積極的にとったほうがよいでしょう。

 

カルシウムの効果とは?

カルシウムはほとんどの方が知っているとおり、骨を強くしてくれます。

春菊には120mg含まれています。

だいたい1日に必要な摂取量は600mg程度とされています。

小松菜もカルシウムを多く含んでいますが、春菊も多い方ですのでたくさん食べて、骨を強くしましょう。

 

まとめ

春菊には、身体に必要な栄養素がたっぷりと含まれています。

その中でもβカロテンを多く含んでいることはとても重要だと考えられます。

 

日々過ごしているうちに身体は老化への一途をたどっています。

その老化を少しでも抑えるためにも、春菊を食べて若々しく過ごして欲しいと思います。

 

また、カリウムや食物線維、カルシウムなど、高齢者にはとくに必要な栄養素がたくさん含まれていますのでぜひ様々な調理法で摂取していただきたいと思います。

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