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春菊の栽培方法は?育て方のポイントと収穫方法を紹介

食べ物 この記事は約 4 分で読めます。

春菊とは、豊富な栄養素を含んでいる緑黄色野菜です。

そのため、身体の老化を予防したり、むくみを改善したり、便秘を改善したりなどの様々な効果があります。

 

そんな春菊を栽培するにはどのようにしたらよいのでしょうか?

その春菊の栽培方法や育て方のポイント、収穫方法についてご紹介したいと思います。

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春菊の栽培方法は?

種まきをする時期は、3~5月頃、8~10月が種まきの時期とされています。

栽培方法としては、鉢やプランター、地植えがあります。

 

鉢やプランターの場合は、10号以上の鉢であれば5株ほどがよいとされています。

これ以上株を植えると間引きができなくなるので注意しましょう。

 

ちなみに間引きとは、密集した苗の状態から、少数の苗を残して残りの苗を抜いてしまうことです。

1つ間引きをして、2本だちにするようにしましょう。

その間引いた苗も、食べれますのでお味噌汁や野菜炒めなどにいれるといいですよ。

 

地植えの場合は、まず種まきをする1ヶ月まえに苦土石炭を加えて耕しましょう。

2週間まえになったら、肥料などを加えます。

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1列での栽培なら30cm、2列での栽培なら60cmの幅をとりましょう。

1cm間隔で種をまき、こまめに水やりをしましょう。

大体1週間以内に発芽します。

春菊を栽培するときのポイントとは?

春菊は、大体15~20度程度の温度を好みます。

 

春菊の種は、好光性種子と言われる種で、光によって発芽し成長をする種類ですので、土をたくさんかぶせないように気をつけましょう。

そして、土が乾いてしまったら、たっぷりと水をあげましょう。

水を与える時間帯としては、大体涼しい時間帯がよいと言われていますので、早朝や夕暮れ時がいいと言われています。

 

また、肥料をたっぷりとあげましょう。

根がぐらぐらしているかな?という時は、土が少ない可能性がありますので、多すぎない程度に土を増やしてあげましょう。

 

春菊は、栄養がたくさんあります。

その分、害虫にやられそうと思いますが、意外にも病気や害虫に強い野菜と言われています。

しかし、寒さには弱いと言われていますので、秋に種を植えたときには注意しましょう。

できればビニールハウスなどで栽培したほうがよいと言われています。

 

収穫方法は?

収穫方法には、摘み取り種と株取り種があります。

自分が買った春菊の種はどっちなのかを確認しておきましょう。

 

摘み取り種は、草丈が23~25cm程度になったら、葉を5枚程度残して摘み取り、そのあとはわき芽を繰り返して摘み取る方法となっています。

 

株取り種は、草丈が18~20cm程度になったら、根っこごと抜き取る方法となっています。

できれば株取り種のほうが収穫しやすいとは言われていますので、種を買うときに確認をするとよいです。

 

まとめ

いかがでしたか?

春菊は春や秋頃から栽培をはじめることのできる植物となっています。

寒さには弱いため、できれは春に栽培したほうがよいでしょう。

 

春菊は意外にも、病気や害虫に強い野菜と言われていますが、念のためビニールハウスなどで害虫を守ることも必要だと思います。

 

収穫方法には、摘み取り種と株取り種の2種類の方法があります。

それぞれ種の種類によって収穫方法が違いますので、購入するときに確認をしましょう。

 

株取り種のほうが収穫しやすいのでおすすめです。

ポイントを抑えながらぜひ春菊を育ててみましょう。

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