台風で喘息が悪化するのはなぜ?対策と治療法を紹介

これからの時期、台風が近づきますね。
台風が近づくと、体調がすぐれなかったりすることが多いです。
喘息もちの人は、台風が近づくことで悪化することがあります。
その悪化する原因と対策についてご紹介したいと思います。
台風で喘息が悪化する原因とは?
台風が近づくということは、気圧の変化が発生するということです。
その気圧の変化で低気圧になりますから、気温が急激に下がったりもします。
そうすると、血管が膨張して気道粘膜からの分泌液も増えてしまうため、気道が狭くなり、喘息が起こってしまうのです。
喘息もちであったり喘息のような症状がある人は、気圧の変化には注意しましょう。
私は19歳のときに喘息になりました。
台風が近づいた時にはよく喘息がひどくて呼吸しづらくなっていましたので天気予報を確認して吸入薬を持っておいたりしました。
台風がくるまえにできる対策とは?
吸入薬をもっておく
台風がきてもこなくても、喘息もちの人は医師から処方された吸入薬などをもっておいたほうがよいでしょう。
突然喘息がおこることもありますから注意しておきましょう。
横にねる場合は頭の位置を少し高めにする
喘息がひどいと寝るのもきつくなります。
そのため、呼吸がしやすいような体勢になるようにするとよいでしょう。
枕の位置を高めにすると上半身が高くなりますので呼吸しやすくなりますよ。
水分補給をする
気道に痰が詰まったようになりますから、水分を摂取することで潤してあげると気道が確保され、呼吸がしやすくなります。
痰が詰まった感じが続くと低酸素が続きますのでぼーっとしたりだるさを感じたりしますので注意しましょう。
もし、上記のような対策をしても症状が改善しない・咳がとまらないなどの症状があれば早めに病院のほうへ受診をしましょう。
天気予報をチェックしておくと事前に対策をとりやすいですので、毎日天気予報を確認しておきましょう。
まとめ
台風の時に喘息が悪化する原因は、低気圧によって気道粘膜から分泌液がでることで気道が狭くなることにより、喘息が悪化します。
対策としては、喘息をもっている人であれば医師から処方された薬などを常備しておくとよいでしょう。
他にも呼吸しやすいような体勢にしたり、水分補給をするなどの対策も有効ですのでぜひ参考にしてください。
台風が近づくとわかっていると事前に準備もできますので、天気予報をチェックしておくとよいでしょう。