夏場でも手足は乾燥する!?その原因と対策とは?

梅雨があけ、夏本番となりました。
冬場よりは少し怠ってしまうのが保湿ケア。
汗をたくさんかいたりしますので、保湿しなくてもいいのではなんて思う人は多いかもしれません。
しかし夏でも肌が乾燥してしまうこともあるんです。
そこで今回は手足の乾燥についての原因とその対策についてご紹介したいと思います。
手足の乾燥の原因とは?
夏場に手足が乾燥してしまう原因は、皮脂の分泌量の違いなんです。
背中などにはニキビができるほどの皮脂量があるのに、手足になると皮脂量が少ないため乾燥しがちなんです。
本来身体に存在をしているセラミドは、肌を守る機能があります。
セラミドの弱点としては、水に弱いということです。
家に帰ってからや、料理をしている時などは手洗いをする回数が多いですよね。
そうすると、セラミドは水に弱いですから機能が低下してしまうんです。
そのため乾燥していまいがちになります。
※余談ではありますが、私の夫は手足の乾燥に1年中ひどく悩んでいました。
お風呂あがりにはしっかりと保湿クリームを塗っていました。
しかし全く改善をする気配はありませんでした。
たまたまテレビで特集されていた番組をみて、「あ!だから保湿クリームを塗ってもだめだったんだ。」と気づいたそうです。
それは、水虫です。笑
水虫は、足によくできます。
足が乾燥しているように見えますので保湿すればよいと思われがちですが、水虫に対して保湿クリームを塗っても効果はありません。
そのため、水虫用クリームを塗るようにしました。
すると、1ヶ月後から足が綺麗になっていきました。
保湿クリームを塗ってもなかなか治らないのであれば水虫かもしれませんので病院に行って見てもらうのもよいかもしれません。
乾燥を防ぐ対策とは?
原因に基づき、手足の乾燥を防ぐための対策法についてご紹介したいと思います。
①手洗いなどをしたあとは、しっかりと水気をとる
セラミドは水に弱いことはご理解いただけたと思います。
手洗いなどをしたあと、しっかりと水気をふきとらないと、セラミドの効果は発揮されません。
しっかりと水気をとるようにしましょう。
とくにお風呂上がりはしっかりと水気をとるようにするとよいでしょう。
②紫外線対策をしっかりと行う
紫外線に浴びることによっても肌にダメージを与えますので乾燥しがちです。
とくに紫外線が強い夏は、肌の露出が多くなりますのでしっかりと紫外線対策を行うようにしましょう。
車の中にいても紫外線にあたりますので女性の方であれば、アームウォーマーをするなど、対策をとりましょう。
そして、日焼けどめクリームは1日に何回も塗り直しをしましょう。
1日に1回しかぬらない人は、後半になると効果が薄れてしまいますのでダメージをうけやすくなります。
③お風呂上がりには保湿クリームを塗る
お風呂上がりには身体から水分が放出されがちです。
そのため、しっかりと保湿クリームを塗るようにしましょう。
背中など、皮脂量が多い場所に保湿クリームを塗ると、逆にニキビが出来やすかったりしますので皮脂量の少ない場所に塗るようにしましょう。
まとめ
手足が乾燥をする原因は、皮脂量の違いです。
対策としては、水気をとる、紫外線対策をする、お風呂上がりに保湿クリームを塗ることがあげられます。
手足の保湿が保たれるようにしっかりと対策をして乾燥を防ぎましょう。