ゆず風呂で使ったゆず、もったいないと思いませんか?ゆずで作る化粧水、その効果は?

今年も冬の時期が迫ってきましたね。
12月下旬には、毎年冬至がありますよね。
冬至にはゆず風呂に入って邪気を追い払ったり、風邪をひきにくくするなどと言われており、江戸時代からその習慣が受け継がれています。
そんな冬至の日にゆず風呂を使ったあとのゆず、どのようにしていますか?
もしかして、お風呂に入れたからあとは捨てるだけと思っているのではありませんか?
それはとってももったいないですよ!
今回は、そんなゆず風呂で使ったゆずを化粧水にしたいと思います。
ゆずには様々な効果があった
ゆず風呂に入ることで、様々な効果があります。
風邪予防
ゆずに含まれているリモネンという成分によって、免疫力を上昇させることができると言われています。
リラックス効果
ゆずに含まれているクエン酸、リンゴ酸、ペクチンによって、リラックス効果を高めてくれると言われています。
美容効果
今回は、この美容効果に注目したいと思います。
ゆずには、リモネンという成分があり、この成分によって肌や髪の保湿力を高めてくれると言われています。
また、βカロテンやクエン酸、ビタミンCは、美肌効果を高めるために必要な成分となっています。
美容効果を高めるための成分がこれだけ含まれていますので、この成分を捨ててしまうのはもったいないですよ。
もしかすると、ゆずを輪切りにしてお風呂に入れている方がいるかもしれません。
しかし、ゆずを輪切りにしていれることによって肌が弱い方や赤ちゃんなどには刺激となってしまうことがありますので、直接肌に当てない方がよいと言われています。
美容効果のほかにも、アレルギー体質の人は、アトピーなどの症状を抑える効果もあると言われています。
小さい子供さんだと、アトピーで悩んでいる方が多いかもしれませんので、これから説明するゆず化粧水を使ってみるとよいかもしれませんね。
ゆず化粧水の作り方とは
ゆず風呂で使用したゆずを化粧水にしたいと思います。
まず準備するものは、ゆず・ペットボトル・焼酎・精製水のみです。
(作り方)
1、ゆずを切って、中の種を取り出します。
2、焼酎:ゆず=2:1になるようにします。
(そのため、ゆずの種の量によって焼酎の量を決めていただけたらよいと思います。)
3、そのまま冷蔵庫で冷やします。
(ポイントとしては、種が沈殿したままにならないように、適宜ふったりすると混ざりやすくなります。)
4、中身がなめらかになったら種は取り出し、液体を別の容器に移し替えて、精製水で3倍に薄めます。
これで完成となります。
精製水で薄めるとき、最初は3倍で薄めてみて、特に肌に異常がなければ2倍でもよいと思います。
ゆず化粧水は、意外と簡単に作ることができますし、ゆずを捨ててしまうのはもったいないですからぜひチャレンジしていただきたいと思います。
まとめ
ゆずには、邪気を追い払うだけではなく、風邪予防、リラックス効果、美容効果が期待できると言われています。
ゆず風呂で使用したゆずは、化粧水にすることができます。
ゆずを使った化粧水の作り方は、上記に記載していますので、ぜひ参考にしてくださいね。